アメリカでのファーストフード・テイクアウト、ヴィーガン的にはこうしよう!
私は2022年からアメリカに住んでいるので、アメリカでのヴィーガンの食生活も紹介します。
場所に関わらず、こうしたテイクアウト店で買う際のポイントは、2つ。
まずは、ベジタリアン・ヴィーガン用のメニューやオプションがあるかどうかを確認しましょう。
それが一番簡単で確実です。
まずはそれを頼んでみましょう。
もし、それが気に入らない、
またはヴィーガンオプションがない場合は、
カスタマイズしやすいかどうかを考えましょう。
中身が決まっている料理だと
あれこれお願いしなくてはいけないので面倒ですし、
思ったような完成品になりにくいです。
今回は、イリノイ州(アメリカ中西部)で手に入る、
ファーストフード系のお店のテイクアウトをご紹介します。
サブウェイ(サンドイッチ)
どこにでもあるので、困ったときには入ってしまう、そんなお店です。
旅行先でもよく入ります。
サブウェイでは、
決まったメニューもありますが、
パンの種類、
タンパク質の種類、
野菜、
ソースの種類、
温めるかどうかまで、
すべて毎回客が注文することができるので、
ヴィーガン的にとても気楽です。
とはいえ、
以前はベジタリアン系のメニューは
「ベジー・ディライト」というものしかありませんでした。
参照元:https://www.subway.com/en-sg/menunutrition/menu/product?ProductId=4122&MenuCategoryId=356
これはたんぱく質になるものがなかったので、
野菜とマスタードだけ、
みたいなサンドイッチになり
ボリュームに欠ける感が否めませんでした。
ところが最近、ベジ・パティという新商品が出ました。
参照元:https://www.subway.com/en-sg/menunutrition/menu/product?ProductId=4122&MenuCategoryId=356
野菜のはんぺんみたいなもので、
これをたんぱく質のセクションで入れてもらえます。
これでばっちり。
ボリュームのあるサンドイッチが完成します。
私が注文するときは、
全粒粉のパン、
野菜は全部入れてもらい、
チーズなし、
野菜パティ、
ソースはマスタード、
オーブンで少し焼いてもらいます。
これで立派なランチになります。
ジャージーマイク(サンドイッチ)
ニュージャージー州発祥のサンドイッチ屋さん。
ここは、
注文を受けてからハムやチーズをスライスする、
フレッシュなサンドイッチが売りです。
全米に3036店舗、
イリノイ州には102店舗あります。
ここでは、肉の代わりにキノコ類を炒めたものがあります。
参照元:https://www.jerseymikes.com/menu14番のザ・ベジで注文して、
チーズなしで、
キノコ追加で、
と言えば、立派なヴィーガンサンドイッチになります。
チポレ(メキシカン)
アメリカに広く浸透している中南米の料理。
チポレはイリノイ州で最も人気のある
メキシカン・ファースト・フードの1つです。
ここも、サブウェイ方式で、
カウンター越しに横に移動しながら、
入れてほしいものを順番に伝える形式なので、
とても便利でヴィーガンフレンドリーです。
特におすすめなのは、ライスがあるところです。
しかも、ブラウンライス(玄米)もあるのです。
参照元:https://www.chipotle.com/order/build/burrito-bowl私は、ブリトーボールにして、
ベース(炭水化物)は玄米、
黒豆、
野菜は全部載せてもらい、
グワカモレをのせてもらいます。
それを混ぜながら食べると、おなか一杯になります。
ポティロ(ホットドッグ)
ポティロは、
シカゴ発祥のホットドッグ・レストラン。
70-80年代をテーマにした店内の内装は
とてもアメリカンで、
映える写真も撮れます。
ここにはプラントベース・ガーデンドッグがあるので、
それを選べば簡単です。
サラダもあります。
フライドポテトがギザギザなのが特徴なので、思わず頼んでしまいます。。。
参照元:https://www.portillos.com/menu/restaurant/hot-dogs-and-chili/##PlantBasedGardenDog
アメリカって、
都会ではヴィーガニズムが浸透していて
おしゃれなレストランなどもたくさんありますが、
郊外に住んでいるとそういう華やかな場所はあまりなく、
ファーストフード店が乱立しているのが現状です。
出かけた時や、
急いでいるときなど、
どうしても外食のお世話になる時は、
こうしてお店をいくつか知っておくだけで
気持ちが楽ですよね。
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