子どもにもっと野菜を食べてもらう、11つの方法(前編)
大人が何も言わなくても、
子どもが、出した野菜を全部食べてくれたら
どんなにうれしいことでしょう。
特に、お肉や魚を食べる生活をしていると、
野菜はわき役で、
残されることも多いと思います。
また、大人でも、
例えば男性って、
お母さんが作ってくれたものや、
自分が食べて育ったものが好きで、
新しい野菜や、
食べなれない料理に
抵抗感を示す人も多いと思います。
徐々に野菜を増やしていって、
将来的には
肉や魚を使わない食事を子供に食べてもらいたい、
家庭でヴィーガン食を楽しみたい、
という方に、
役に立つ方法を列挙してみました。
1.とにかく早く始める
離乳食の時から、
本物の野菜の味を覚えてもらいましょう。
なんでもいいのです。
とにかく、
加工されていない、
味付けのされていない、
いろいろな野菜やフルーツ、
穀物をつぶして、
味わう機会を与えましょう。
本物の野菜の味に親しんでいれば、
ヴィーガン食が当たり前になり、
「どうやって野菜を食べてもらおう」
という悩みは全くなくなります。
2.「外はカリッと、中はほくほく」にする
野菜は、
調理方法で
食感も味もおもしろいくらい変化します。
日本にいると、
野菜は生のまま食べたり、
炒めたり、
という方法が多いかと思いますが、
オーブンでじっくり焼いてみてください。
最初は少しオイルを垂らしてもいいでしょう。
根菜は特に、
オーブンで焼くと、
外はカリッと、中はほくほくして、
とてもおいしくなります。
3.魔法のスムージー
スムージーに野菜を混ぜ込んでみてください。
気づかれずに野菜を食べてもらうことができます。
野菜の量を増やしたいときの、
最初の第1歩として使えます。
最初は、フルーツの割合を増やして、
必要なら甘味料も足して。
徐々に野菜の割合を増やしていって、
最終的には野菜とフルーツを、
半量ずつ入れられたら
バランス的にスーパーグッドです。
4.楽しくディスプレイする
太巻きをドーンと出すのではなく、
手巻き方式にして、
カラフルな野菜をスティック状に切って、
きれいに楽しくテーブルに並べてみてください。
それだけで気持ちがあがって、
楽しく野菜を食べるきっかけづくりになるはずです。
写真は、ヴィーガンソーセージや焼いたテンペなども並べています。
5.レインボーカラーを心掛ける
食事は、見た目も大切な要素です。
また、野菜は、
色が濃くて鮮やかなほど、
栄養素も高いと言われます。
野菜の組み合わせを考えるときに、
いろいろな色を加えて、
レインボーができるようにしましょう。
例えば、ビーツや紫キャベツを加えると、それだけでとてもカラフルになります。
(後編につづく)
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